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2024/05/28 19:56

こんにちは!bepatch.netの吉田です。


今日の千葉市は雨です。

僕ですね、通勤はカッパで自転車なんですw

電車だとドアドアで倍近い時間がかかってしまうので、天候に関わらず自転車が一番早いのでそうしております。
確かに雨の日はイヤだなって思うことはありますが、晴れの日よりも下を見る機会が多く、新たな発見があるんですよね。

なにこの道路の謎の文字?みたいなw

さて、今日は、柔軟性と可動域の違いを考えてみましょう。

これは勘違いしやすいテーマかなと思います。

一時、開脚が流行したことがありますが、一体なんのためにソレをやるのかを考える機会があってもいいんじゃないのかなと当時は思いましたねw

因みに‥我々の業界では、開脚の良し悪しを決める評価方法は存在しませんから、ひとつのパフォーマンスとして取り扱われている内容かなと思いますね。

 

柔軟性は大事です。

 

例えば、お尻の柔軟性が乏しいと、脚を後ろに引く動作に制限がかかるため、それを代償する代わりに腰を反ってしまう事があります。

ですから、ドクターがお尻のストレッチしましょうという背後には、腰の負担なく(反らない)脚を後ろに引けるといいよねの意図があると推察できます。

 

これは一見、柔軟性の向上を示唆されているように思えますが、ドクターはもうひとつのアドバイスを添えるはずです。

腹筋も鍛えましょうね

お尻のストレッチと、腹筋の筋トレ。

腰痛経験者はこの2つのアドバイスを受けたことがあるのではないでしょうか。

 

柔軟性は、筋肉がどれだけ伸びるかの範囲であり、お尻のストレッチでそれは獲得出来ます。

可動域というのは、お尻のストレッチと腹筋の筋トレをかけ合わせたもので得られます。

もっといえば、可動域とは自分でコントロールでき可動範囲です。

 

この可動範囲は、止める部位があり、動く部位がある、この2つで成立します。

ですから、柔軟性単体で考えるよりも、可動域として考えられるとより体を機能的に使うことが出来るわけですね。

 

鍛える部位とストレッチする部位、見極めが必要です。

一応、補足しておきますが、柔軟性はやっておいて損はなしです。

ただ、それだけではちょっと物足りないかな〜という話でした。



記事:吉田 勇気

 

(保有資格)

健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト

 

(実績)

豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師



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