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2024/05/25 13:58
こんにちは。bepatch.netの吉田です。
千葉市は天気がメチャクチャイイです。
こんな日はポートタワー周囲でヨガをされている方も多いのではないでしょうか。
さて、今日のテーマはですね、ゆりかごのポーズを考えてみる。です。
これは‥うまくやらないと腰を痛めるかもしれませんね。
まず、必要な要素を3つくらいにまとめてみましょう。
① もも裏、お尻の柔軟性
② 腸腰筋の働き
③ 腹部インナーの働き
こんなところでしょうか。
腰痛経験者からみるポイントは、骨盤を丸めながら姿勢を維持するという点ですね。
重力が直撃するポイントになりますので、腹部の筋力がしっかりしていないと腰に悪いことが起きそうです。
加えて、挙げる足側のお尻が硬いと、背中の柔軟性でごまかせてしまいます。
そうすると肩や首などに要らぬチカラが入るため、なんか…色々辛いんだけど…みたいになってしまうかも!?
こういった複数のポイントで成立する動きは、問題点をひとつひとつ排除していく方法が良いかもしれません。
3点すべてに問題があった場合、僕なら腹部インナーからアプローチします。
関節の可動域を獲得とするには、柔らかければ良いというものではありません。
安定させる場所(止める)があり、可動させる事ができるのが可動域です。
まずは、止めるを鍛えます。
ヨガでは腹式呼吸をしていると思いますが、息を吐ききると腹横筋が刺激されます。
吐き切り、吸っている途中では骨盤底筋群や横隔膜なども含め刺激されます。
僕の会員様にもご指導する機会がありますが、複式で吐き切ると腹筋が超絶に辛くなります。
そして、腹横筋の動きは、骨盤周囲で確認することができますから、腹部インナーを鍛えるを集中して行うことで、様々なアーサナを安定させる事ができます。
止めるが出来てから、臀部やもも裏をストレッチすることで、安全にゆりかごのポーズを成立させることが期待できます。
腸腰筋はですね、鍛えるというよりも硬いと脚を挙げるのが辛いかもしれませんね。
女性で反り腰が強い方などは、ストレッチポールや、小さなボールを用いてリリースしてから行うとやりやすくなるかもしれませんよ。
はい、今日はこんなところで失礼します。
それでは、良いヨガの週末を〜♪
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師