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2024/09/03 17:08
ご無沙汰しております、bepatchの吉田です。
だいぶ資料作りでバタバタしておりまして…
さて、今日はプレイヤーズツイストのポーズについて考えてみたいと思います。
これは正式名称パリヴルッタパールシュヴァコーナーサナっていうんですか??
コージーコーナーくらいまでなら覚えられますが、ウに濁点が付いて時点で、諦めの早いオトコになりそうです。
プレイヤーズツイスト、トレーニングでのウォーミングアップにも最適な動きですねこれは。
実際のヨガではどうなのかはわかりませんが、伸ばしている後ろ脚のですね、お尻をキュッと締めながら行うとイイとですよ。
お尻を締めることで反対側の腰前がストレッチされます。
これを専門的には相反性神経支配といいます。
一方を縮めると、反対側が伸びる。
ですので、どんな運動でも行うと筋トレになるし、ストレッチにもなるという一石二鳥になります。
プレイヤーズツイストのように片脚を伸ばす動きの際は、お尻を締めると腰が伸びますので、お得かな〜と思います。
次に注意点としては、上半身ですね。
我々のカラダは、関節ごとに役割が決められています。
例えば、腰骨は安定、胸あたりの背骨は可動みたいな役割です。
プレイヤーズツイストの動きでいえば、おヘソあたりは安定、それより上は可動という役割と考えて問題ないと思います。
背骨なんですけど、腰の骨は5椎、胸の骨は12椎、首の骨は7椎あります。
これも各々の役割が異なるわけです。
特に腰の骨は無闇矢鱈に回旋していいものではありません。
役割としては安定です。
よく体幹を鍛えろ〜なんて声が聞こえますけど、その背景には腰椎を安定させるという意味が含まれています。
腰の骨は回旋に適していない為、うっかり捻ってしまうと運が悪ければ強い腰痛を発症してもおかしくはないでしょう。
したがって、腰を捻るのではなく、胸を回旋する意識を持たれるといいですね。
初心者の方は、ひとつめのポーズをとれたとして、反対のポーズに移行する前にですね、両手をしっかりついて、後ろ脚の膝を床に着くなどしたほうが良さそうです。
50代以降の方は、骨粗鬆症のリスクを常に考える必要があります。
特に股関節周囲は、筋肉や可動域に伸びしろがある状態のままで、不安定な態勢をとるのは危険に思えます。
プレイヤーズツイスト、体幹を刺激し、下半身や胴体を伸ばすには最適なポーズです。
いきなり完璧ではなく、段階的に練習できると安心かなと思います。
今日は以上です。
それではまた〜
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師